2015年7月29日水曜日

スペシャルデー | WTSハンブルク

ハンブルクの午後は、ハンブルクのシティーセンターをスタートした64人の女性にとってほぼ完璧なレースコンディションとも言えるものでした。そよ風が吹き、涼しく晴れ渡っていました。

スイムをリードするカロリーヌ・ルーティエが、女性グループを引いて13名の小グループを形成し、数秒のアドバンテージを得て750mのスプリントディスタンスのスイムを終えました。

© エチエンヌ・ヴァン・レンスブルク

グウェン・ジョーゲンセンは、見事な泳ぎで5位でスイムを終えました。ノン・スタンフォードは、スイムのトップ15にわずかにおよばず、ランの前にタイムを稼ぐために、バイクで攻めざるを得ませんでした。
© エチエンヌ・ヴァン・レンスブルク


ハンブルクは、トライアスロンの世界最高のサポーターとしての評判に応えました。25万人の観衆がコースの各セクションに3列に並び、世界最速の選手達を応援しました。

2015年7月27日月曜日

#TDF2015:ステージ21 レポート

ツール・ド・フランス2015 はクリス・フルーム(SKY)の総合優勝で幕を閉じました。他を寄せ付けない強さを見せたクリスと、常に素晴らしいパフォーマンスを見せたTeam SKY は、私たちロードレースファンに感動と熱狂を与えました。本当におめでとうございます!


最終ステージを制したのは、アンドレ・グライペル(LTS)。グライペルにとってこれが本大会4勝目。雨上がりで滑りやすく、リスキーな集団スプリントにおいても強さを示しました。




ティンコフ・サクソのペテル・サガンは4年連続でポイント賞を獲得。マイヨ・ヴェールに身を包み、表彰台へ上がりました。

「本当にうれしいよ。2015年のツールでは、序盤から苦戦を強いられた。僕の役割も、以前いたチームのものとは違った。落車もなく、グリーンジャージーを着てここにいられるのは幸せだ。僕にとっては、本当に特別なものなんだ。

今までとはまったく違うツールになったけれど、アルベルト・コンタドールと走れたのは素晴らしい経験だ。彼はまさに王者。彼をはじめ、チームメイトと一緒にツールを走れて、とても楽しかった。

ツールの始まりから、本当に大変な戦いが続いた。簡単じゃないことは分かっていたよ。だから僕自身の成績はあまり気にしていなかった。他の役割もあったから、ツールを通じてプレッシャーは高かった。集中力を切らさずにやってこれたし、この経験は糧になるよ。

ステージは勝ちたかったけど、厳しかった。それでも積極的に動いたし、ポイント賞も獲った。満足はしているよ」
―ペテル・サガン




サガンの活躍、ラファウ・マイカのステージ11優勝があったティンコフ・サクソ。鮮やかな蛍光イエローに身を包んだエリート集団は、3週間にわたり攻めのライディングを維持しました。

しかし、チームリーダーのアルベルト・コンタドールが思い描いたツール・ド・フランスにおけるキャンペーンは、実現しませんでした。最終的な総合順位は5位。フルームからは9分48秒の遅れでした。

【イベント告知】マクラーレン・ターマックの父、来る

「本社スタッフが語る、ロード3車種開発ストーリー」トークイベントのおしらせ

昨年、全世界250限定で発売したマクラーレンとのコラボモデルを企画して、製品づくりの主導的役割を果たしたブレント・グレイヴス(Brent Graves)が緊急来日。新製品開発の一翼を担い、スペシャライズドの未来を握るキーパーソンの一人であり、普段はライダーのみなさんとお会いする機会が少ない立ち位置ですが、今回は特別にみなさんとの交流の機会を設けることができました。

トークイベントではロードバイクの3本の矢である、ヴェンジ、ターマック、ルーベのそれぞれの良さについて、なぜ用途ごとに3車種をラインナップするのか、そして、これらの開発秘話をお伝えする予定です。3車種のうち、どのバイクが自分にとってベストなのか選びあぐねている方、フルモデルチェンジしたヴェンジだけではないスペシャライズドロードバイクの良さに触れていただく絶好の機会です。

また、質疑応答の時間も設けてみなさんの素朴な疑問にもお答えします。この機会をお見逃しなく。 

■日時:201582日(日) 11:0012:30 (10:50開場)
■場所:スペシャライズド東京 東京都新宿区西新宿8−16−2 新宿グランドウィング 1
F
料金:無料
■お問い合わせ:スペシャライズド東京 電話
03-5332-5900
ご注意:事前の予約はできません。万が一会場にお客様が入りきらない場合は入場制限を実施する場合がございます。会場スペースの都合で立ち見となりますこと予めご了承ください。



2015年7月26日日曜日

#TDF2015:ステージ20 レポート

ツール・ド・フランス2015 ステージ20を終え、いよいよ残すはパリの最終ステージ。ティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドールは、総合5位。目標だったジロ・デ・イタリアとのダブル優勝こそ逃しましたが、ダブル達成に向けての挑戦と取り組みには満足しているようです。



「ツール・ド・フランス総合5位を夢見るライダーもいるだろうけど、僕の目標はそこじゃなかった。でも、挑戦できたのはうれしいよ。もしかしたら、ジロとツールのダブル優勝ができたんじゃないかって引退後に考えると思う。でも今となっては、その必要はなくなった。ダブル優勝が不可能だとは思わないけれど、本当に難しいね。準備方法すら、誰も知らないんだ。でも、『やってみたい』と思うだけじゃなくて、実際に挑戦できたのは良かった。

2016年のプランは、2014年と同じようになるだろうね。最高の調子でシーズンインを楽しみ、ツールに出場して、次はオリンピックだ。来年のオリンピックはハードだ。それ自体は僕のスタイルに合っていると思う。稀なことだよ。

ステージ20は本当にハードだった。とりわけ疲労を感じたし、3日前の落車の影響があったのも確かだ。まぁまぁなツールになったので満足しているとは言える。今日、ナイロ・キンタナ(MOV)は良いレースをしたね。でも、Team SKYは賢く仕事をしたので、クリス・フルーム(SKY)からタイムを奪えなかった。

2016年、僕らのプランはまったく別ものになる。今までとは違う狙いを設定して、ツールに標準を合せる。すでに僕がフォーカスしているのは、2016年シーズンだ」
― アルベルト・コンタドール

ポイント賞の獲得がほぼ確実となったペテル・サガン。コンタドールのために走り、パリへグリーンジャージーを着て出走することに特別な思いがあるようです。

「グリーンジャージーをめぐる戦いは毎年異なるけれど、2つ目、3つ目、4つ目と数が増えるたびにどんどん難しくなっている。

他のスプリンターに比べて、幅広い仕事を僕は求められている。けれども、それはとても良いことだし、フラット・ステージ以外でも異なる役割にベストを尽くした。全体的には、うまくいったと思う。アンドレ・グライペル(LTS)らがスプリントにだけ集中できるのと違う。コンタドールをサポートしつつ、グリーンジャージーを維持できるのは意味があることだと思う。十分なポイントを稼いでいるけど、パリのゴールラインを越えなければいけないね。

最初から最後まで、全力で挑んだツール・ド・フランスだった。最終週、4つの山岳ステージはクライマー向けのものだったけれど、ベストを尽くしたし、2015年は自身が強くなったと感じられた。でも、まだ終わりじゃない。最終ステージでどうゴールするのか、楽しみだ」
 ―ペテル・サガン



2015年7月25日土曜日

#TDF2015:ステージ19 レポート




ツール・ド・フランス2015 ステージ19を制したヴィンチェンツォ・ニバリ。2級山岳が1つ、1級山岳が2つ、そして超級山岳が1つと、コース全長138㎞にわたってほとんどが上りか下りで、平地区間がほぼない、非常に過酷なレイアウト。平均時速31.50㎞、4時間22分53秒でゴールしたニバリは特別カラーの「S-Works TARMAC」に乗り、最新鋭のロードシューズ「S-Works 6 Road」と「Prevail ヘルメット」を使用しました。


ニバリが本大会で乗るS-Works TARMACと同じデザインのフレームセットを、限定台数で入荷しています。このモデルの取り扱い店舗リストはこちらからご覧いただけます


ステージ序盤から果敢に攻めた、2014年のツール覇者、ニバリ。チームメイト、特にミケーレ・スカルポーニとタネル・カンゲルトからの献身的なサポートを受け、残り60㎞地点でのアーリーアタックを仕掛けました。これが本大会初のステージ優勝となったニバリの総合順位は4位にジャンプアップ。総合1位のクリス・フルーム(SKY)からは6分44秒の遅れ、総合3位のアレハンドロ・バルベルデ(MOV)からは1分19秒の遅れです。

2015年7月23日木曜日

#TDF2015:ステージ17 レポート

ツール・ド・フランス2015 ステージ17を3位で終えたEtixx Quickstepのリゴベルト・ウラン。1級山岳アロス峠で見せた卓越したダウンヒルスキルが、ウランを表彰台へと導きました。ステージ優勝したシモン・ゲシュケからは1分1秒の遅れでした。



「実際、逃げ始めるまでにずいぶん時間がかかった。ステージ序盤、集団先頭にいるために、かなり体力を消耗したんだ。簡単ではなかったよ。1級山岳の上り、つまりシモン・ゲシュケが飛び出していったところだけど、そこで頑張ったのが報われたのかな。ラファウ・マイカ(TCS)やティボ・ピノー(FDJ)がどう動くのか、様子をみていた。ダウンヒルでは、ギャップをうめようとしたけれど、遅すぎたね。おめでとう、ゲシュケ。

3位という結果には満足。もちろん、常にステージを勝つために戦っているんだけどね。このステージは本当にハードだった。そして、この後に続くステージも、少なくとも同じくらい厳しい。もちろん簡単ではないけれど、リスクをとって逃げ集団に入り、ツール最終週に何ができるか試してみるよ」
―リゴベルト・ウラン


一方、ステージ17で大きくタイムを失ったのがTinkoff-Saxoのアルベルト・コンタドール。総合首位のクリス・フルームとのタイム差は6分40秒となり、総合順位は5位となりました。

2015年7月21日火曜日

#TDF2015:ステージ16 レポート

ツール・ド・フランス ステージ16を2位で終えたペテル・サガン。これが本大会5度目のステージ2位。パフォーマンスを維持する難しさは、皆さまも実感するところだと思いますが、世界最高峰のロードレースにおいてそれをやってのけるサガンの能力には驚嘆するばかりです。


「挑戦なくして、得るものはないよ。面白いことに、僕はいつも2位なんだけどね。でも、結果には満足している。レース中、みんな僕を見て、ついて来るものだから、何か悪いことが起こるんじゃないかって思ったよ。

今日は最後の上りでチャレンジする選手はいなかったね。ポイント賞争いはしっかりとリードできている。けれど、ここはツール・ド・フランス。何が起こってもおかしくない。パリには絶対にたどり着かないと。

たくさんのサポートを受けられてうれしいよ。やる気がでる。スロバキアのバスが、レースを通じて僕を応援してくれる。本当にうれしいね。今日は集団内に良い友だちがたくさんいて、動きにくいのはあったけれど、ベストを尽くしたよ」
―ペテル・サガン


ティンコフ・サクソのキャプテン、アルベルト・コンタドールは総合首位のクリス・フルーム(SKY)とのタイム差が大きいことを認めつつも、最後まで戦う姿勢を強調しました。

「今日はかなり良かったよ。登坂区間では風が強く、それがレースを難しくしていたけどね。アタックは有効だったけれど、ひとりで走り続けるのは難しかった。明日は休息日。そのあとはアルプスだ。チャンスはあるさ。