お知らせ


【お知らせ】

スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2012年11月30日金曜日

【試乗会情報】@ガラージュ高井戸


【試乗会情報】
今週末、東京都杉並区にあるガラージュ高井戸にて、試乗会を開催いたします!大注目かつとてもご好評いただいているRapide CL 60と CL40や、こちらも世界中で最高のレビューをいただいています新型S-WORKSロードシューズの試履きも可能となっています。ぜひお越しください!!


日時: 12/1 (土) 12301700   12/2 (日)12301700
住所: 東京都杉並区 永福4-22-6 1F (地図
電話番号:03-6379-2840

試乗車一覧:
ロード:
SW TARMAC SL4 DA X2 RED/WHT 52 1台
SW AMIRA SL4 M2  BLK 48 1台
RUBY PRO C2 CARB/WHT 51 1台
ROUBAIX EXPERT SL4 UI2 CARB/WHT/RED 54 1台

マウンテン:
SW SJ HT CARBON 29 XTR RED/BLK 17 1台
SW EPIC FSR CARBON 29 XTR RED/BLK M 1台
SW FATE CARBON 29 CARB/SIL/WHT 15 1台

ホイール 
PAPIDE CLX 60 700C:チャコール/ブラック
RAPIDE CLX 40 700:チャコール/ブラック

シューズ
New S-Works Road WHT/BLK サイズ 3845 各1足(ハーフサイズ含む)

※試乗車は変更される可能性があります。
※天候等により開催時間は、変更する場合があります。
※試乗をご希望されるお客様は、身分証明書およびヘルメット・グローブ等をご持参ください。
※試乗は、公道を走るため、交通ルールを厳守し、お客様自身で安全を確保してください。


【愛三レポート】第24回ツール・ド・おきなわ2012



24回ツール・ド・おきなわ2012
UCI Asia Tour 1.2
日本・沖縄県
210km

2012年最後の日本で行われるUCIアジアツアーレース、第24回ツール・ド・おきなわに出場しました。今回のメンバーは2週間前に行われたツール・ド・いくちじまと同じメンバーで臨みました。コースは例年と同じ210kmコースで、スタート・ゴール地点が街中から再び国道58号の21世紀の森公園前になりました。台風の被害でかなりの工事地点があったのですが、開催に踏み切ってくださったオーガナイザーのみなさんには感謝しています。

チームの作戦ではいくちじまを優勝して調子のいい中島が中盤から前に入れって他チームにプレッシャーをかけれるように、そして最終的に綾部・伊藤と3名で先頭で優勝争いをできればと考えていました。 ツール・ド・おきなわのコースは非常にタフで、かなり強い選手でも逃げ切るのは至難の業だということを経験から知っていたので、後半にどのくらい力が残せるかが非常に重要なポイントになっています。

レースはスタートして2名の逃げが決まり、タイム差がどんどんと開いていきました。集団はサイクリングペースで完全容認。そのままの状態で本部半島を終了。そして本部半島を抜けて再び国道58号に入ってから集団は活性化してアタック合戦が始まる。そこで木守も一時抜け出すも決まらず、少人数がメイン集団を抜け出していきました。そして1回目の普久川ダムの上りでアタックがかかり、5名の選手が抜け出す。先頭の2名と追走の5名は数分の差を保ったまま走り続ける。そして2回目の普久川ダムの上りの前の平坦で注目選手の香港のCHOIがアタック。ラ・ポムのSKUJINS2名で先頭を追う。集団は4分差が追いかける。

2回目の普久川ダムの上りで逃げ集団がばらけて先頭2名は吸収。追走していた4名とCHOI、ラ・ポムのSKUJINSが合流して6名に。普久川を越えて通称「小学校の上り」を越えた時点で先頭と集団の差は4分。ここから先頭に入っていないチームが集団を牽引し始める。愛三も先頭には選手を送り込めなかったので、福田に先頭牽引の協力をしてもらう。メイン集団はかなり速いペースで走っていたので、タイム差はみるみる縮み始める。先頭も6人では厳しいようで徐々に人数を減らしていき、最終的には4名にまで絞られる。

そして源河を越えて最後もアップダウンセクションに突入。CHOIなどがアタックを仕掛けるも決まらず。そしてメイン集団は名護に向かうトンネルの上りで先頭4名を吸収。そこからは各チームアタックの応酬で集団が非常に不安定な状況が続く。そしてすべてのアップダウンを越えて再び国道58号に戻ってくると人数は18人にまで絞られていた。愛三はそこに中島と伊藤が入る。

そして18人はアタック合戦を経てそのままゴールスプリントへ。NIPPOの佐野がロングスパートをかけ、ドラパックのPARMER、香港のYEUNG、中島の順でスプリントに入る。PALMERは自分のタイミングを計ってわざと差を保ってスプリントを開始。その後ろについていたYEUNGは追走で脚を使っていたので耐えきれずに離れてしまう。それを中島がかわしたが、後ろから来たシマノの畑中に刺されて3位でのゴールになった。同じ集団にいた伊藤は後ろからロングスパートをかけようとしたが、先行した選手の斜行によりラインを塞がれてしまってスプリントがうまくできませんでした。しかしながらチームとしてしっかりと機能をして最後の集団に2名の選手を送り込み、上位3名に入れたことはよかったです。そしてチーム団体成績は同タイムで3位でした。中島は3位に入賞してUCIポイントを16ポイント獲得しました。

これで2012年のレースがすべて終わりました。例年より2週間遅れて開催されたツール・ド・おきなわを終え、選手たちはオフシーズンに入ります。しかしながら2013年のレースは2月から開催されます。つかの間のオフを満喫し、しっかりと次のシーズンに備えてもらいたいと思います。

また2012年も多くの方々に応援していただきました。目標のUCIアジアツアーランキング1位は達成できませんでしたが、ランキングトップ争いにかなり近いところまでいくことができました。これも偏にみなさんの応援があってこそのものだと思っています。愛三工業レーシングチームは2013年シーズンも変わらず精進していきます。変わらない応援何卒よろしくお願いします。

Text, Photo Takumi BEPPU

24回ツール・ド・おきなわ
結果
1. Thomas PALMER (Drapac Cycling) 5h32m16s
2. Yusuke HATANAKA (Shimano Racing Team) s.t.
3. Yasuharu NAKAJIMA (AISAN Racing Team) s.t.
14. Masakazu ITO (AISAN Racing Team) s.t.
21. Takeaki AYABE(AISAN Racing Team) +58s
41. Shimpei FUKUDA (AISAN Racing Team) +8m26s
44. Nozomu KIMORI (AISAN Racing Team) +8m26s
Start 83/ Finish 53

2012年11月22日木曜日

【イベント情報】11月23日~27日 New S-WORKS Road Shoes試着会@ヨコハマオレンジロード




【SPECIALIZED S-WORKS ROADシューズ試着会!】

ヨコハマオレンジロードさんにて、2013年モデルのSPECIALIZED S-WORKS ROADシューズの試着会を開催されます!今期フルモデルチェンジされたNew S-WORKS ROADシューズ。すでに傑作と呼ばれていた過去のモデルを超えるため、開発段階から世界トップレーサーたちと共同で研究し、数多くのテストを経て製品化されています。その結果として、各メディアでとても素晴らしい評価をいただいており、ブエルタでの勝利やトップレーサーたちの活躍を足元から支えています。

Body Geometeryフィットの観点に基づいたアドバイスを受けながら間違いないシューズ選びが可能で、しかもご購入・ご予約された方には下記特典もつくというロードシューズをお探しの方にはこれ以上ないイベントとなっています。ぜひお越し下さい!!

■ 会場:ヨコハマオレンジロード
■ 住所:神奈川県横浜市金沢区福浦1-3-7
■ 電話番号: :045-788-9948
■ 日程:2012年11月23日 (金)~27日(火)

■ ご購入ご予約特典その1
 年間約100名のBG FITをこなすMASTERS BG FITテクニシャンが、BG FITの観点からクリートを適正な位置に取り付けいたします。(通常は5,000円掛かります)
 ※クリートの持ち込みOKです。
■ ご購入ご予約特典その2
 同時にBGフットベットをご購入の場合、アーチの測定、シムのセット等無料で行います。
■ ご購入ご予約特典その3
 その場でBG FITをご予約の場合、コース問わずBG FITを30%OFFにて承ります。

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追加情報

同期間中、以下のバイク・ホイールもお試しいただけます。
今年スペシャライズドがオススメする商品がそろっています。この機会にぜひまとめてお試しください!

【ロードバイク】
なめらかさと速さがさらにアップしたS-Works Roubaix SL4は、超軽量で高剛性のFACT 11rカーボンフレームにSPECIALIZED CobraテーパードヘッドチューブとIn-Zertz振動減衰機構を取り付け、フルインターナルケーブルルーティングを採用。苛酷なパリ~ルーベ・レースを制したマシンと同じフレームです。
■ S-WORKS ROUBAIX SL4  サイズ 52

【ロードバイク用ホイール】
完璧なエアロダイナミックホイールセットを実現。風を切り裂いて走る深めのリム形状を採用。
幅が広めのインターナルリムがよりよいタイヤ断面形状を生み、正確なハンドリングと高剛性を実現。
重量1515g(CLX60)のホイールセットと卓越したブレーキング性能が、険しい上りにかぎらず下りでもライダーに安心感を与えてくれます。Rapide CLX ―― あらゆるシーンでさらなる速さを。

■ ROVAL RAPIDE CLX 60

ROVAL RAPIDE CLX 60
¥210,000(税込)




2012年11月21日水曜日

【イベント情報】12/8(土)SPECIALIZEDトライアスロン・デモ+ナイトin大阪


昨年東京で開催し、ご好評を得たトライアスロンイベントがパワーアップして今年もやってきます。今回は西日本アスリート待望の大阪にて、12月8日(土)に開催いたします

当日は、朝10時より「デモ」(試乗会)、そして17時より「ナイト」(アスリートの集い)の2部構成で実施。来シーズンのレース完走、自己ベスト更新、はたまた入賞を目指す、すべてのアスリートのみなさまを応援するコンテンツが盛りだくさん。

特に「ナイト」は、ロング、宮古島へ向けて残り4カ月でタイム短縮を図りたい、自己ベストを尽くしたい、現状に満足していないアスリートのみなさんへヒントを持ち帰って頂けるようゲストスピーカーにお話を頂きます。
 
ぜひ、奮ってご参加ください。

「SPECIALIZEDトライアスロン・デモ+ナイトin大阪」実施要項

<1部> トライアスロン・デモ(試乗会)
日程:2012128日(土)
時間:10時~14
会場:大阪市淀川河川公園 太子橋地区 (マップ
応募方法: 当日現地へお越しください。先着順で配車いたします。
場合によってはお待ち頂くこともありますので予めご承知置きください。 
    


※画像はイメージです

試乗バイク
S-WORKS SHIV DI2 X2 RED XS

S-WORKS SHIV DI2 X2 RED M

SHIV PRO SRAM RED M2 CARB/NEON RED M

SHIV EXPERT M2 WHT M

SHIV COMP RIVAL M2 CARB S

SHIV ELITE A1 APEX M2 BLK/RED XS

S-WORKS VENGE DA X2 CARB/RED 49

S-WORKS VENGE DA X2 CARB/RED 52

S-WORKS VENGE DA X2 CARB/RED 54

VENGE PRO WHT/BLK/SLV 52

VENGE PRO WHT/BLK/SLV 54

S-WORKS AMIRA SL4 C2 44

S-WORKS AMIRA SL4 M2 PROJECT BLK 48

S-WORKS AMIRA SL4 C2 51

※試乗車は変更される可能性があります。
※天候等により開催時間は、変更する場合があります。
※試乗をご希望されるお客様は、身分証明書およびヘルメット・グローブ等をご持参ください。
※試乗は、公道を走るため、交通ルールを厳守し、お客様自身で安全を確保してください。

※実際のバイクとカラーが異なります

 








  
<2部>トライアスロン・ナイト(アスリートの集い)
日程:2012年12月8日(土)
時間:17時~20時
会場:ラビットストリート江坂店  http://rabbit-street.com/esaka/
応募方法:ここをクリックして応募フォームにご記入ください。定員50名の抽選制。
**しめきりは、12月1日(土)18:00 
**同日中にご当選者様へメールにて通知いたします。 上のリンクよりお申し込みください。


内容:
1.    SPECIALIZEDトライアスロン関連製品紹介、質疑応答
2.    竹谷賢二の「KONAへの道」~私がアイアンマンになるまで
3.    トークショー『LUMINA』編集長・村山友宏x竹谷賢二(SPECIALIZED契約アドバイザー) 「残り4カ月、宮古島タイム短縮のヒント」
   ※Shiv、Venge、Amira、アクセサリー用品の展示もございます。

『トライアスロン LUMINA』最新号



 

試乗車ブース@「あつぎアウトドアフェスタ2012」



スペシャライズドの試乗ブースを11月23日、24日に神奈川県厚木市で行われる「あつぎアウトドアフェスタ2012」にて出展いたします。今回はTeam SPECIALIZEDの小野寺健も参加。秋の三連休を楽しめるイベントですのでぜひご参加ください!!

イベント:あつぎアウトドアフェスタ2012
日時:11月23日(金曜日・祝)、24日(土曜日)

    両日とも10時から16時まで
場所:県立七沢森林公園 (神奈川県厚木市七沢901-1)

厚木市HP: http://bit.ly/UUs9bC
県立七沢公園HP:http://bit.ly/d5gQZL
小野寺健HP: http://www.onodera-ken.com/

2012年11月15日木曜日

マイク・シンヤードからのメッセージ 「2012自転車王国とくしまライドIN鳴門」への 参加見合わせについて





11月18日に開催される「2012自転車王国とくしまライドin鳴門」、通称「鳴門ライド」。
この素晴らしいイベントにスペシャライズド創業者で現社長のマイク・シンヤードが参加を予定していましが、本人の体調不良のため参加を見合わせることとなりました。親日家で、当イベントで出会うだろう素晴らしい景色や参加者の皆様との交流をとても楽しみとしていたため、非常に残念であるということです。参加のキャンセルに伴い、マイクからビデオメッセージが届いています。





スペシャライズド・ジャパンからは山本幸平、片山梨絵、竹谷賢二の3名のオリンピック代表がイベントへ参加いたします。どうぞご期待ください。

2012年11月8日木曜日

New S-WORKS Road Shoes are coming!!


誰が「家を改築する最善の方法は、燃やしてしまうことだ」と言ったかどうかは定かではありませんが、これがまさに新たな S-WORKS ロードシューズの開発のため、SPECIALIZEDのシューズ開発チームが取った手法そのものです。
ある意味、多くのライダーが「完成形」と考えている今までのS-WORKS ロードシューズを私達が捨て去るのか、あなたは疑問に思っているのではないでしょうか?答えは単純です:より完璧に近づけるためです。
もっ と言うと、私達自身がもつ先入観を払拭し真に新たなものを作り出すため、そのシューズを「燃やし」たのです。白紙の状態から探求の自由を得て、私達は驚く べき現代的なシューズを作り出しただけでなく、SPECIALIZEDにおける製品設計および開発のプロセス全体を変革しました。

この最終製品にたどり着くまで、2年の歳月を費やしました。もっと急いで市場に何かを投入することもできましたが、それではテクノロジーの最先端を走り続けることはできません。革新か死か:私達は長年このゲームを生き抜いています。
これはシューズの開発においてもっとも包括的なプロセスであり、もっとも幅広い製品調査を行ったことに疑いの余地はありません。この2年間で、チームの厳しいセキュリティの目から漏れたものはありません。素材の材質から生産技術まで、あらゆるものが精査されています。
37個のプロトタイプを作成した後、現代のライダーのニーズについてプロを集めてそれぞれの独自の洞察を求めました。テストに膨大な時間を費やし、クラシックのスペシャリストでありスプリントスタイルのトム・ボーネンから、激しく果敢なクライミングが持ち味で堂々のグランドチャンピオンであるアルベルト・コンタドールまで、異なるライディングスタイルをマッピングしました。
このプロセスは画期的で、フィッティングとパワー伝達を改善する更に革新的な素材の選択、レーザーアッパーカット構造などの最先端の製造技術の導入、およびより確実なフィット感を生み出す製造効率化の採用につながりました。

その結果ですか?私達がこれまで作り出した中で最軽量、最高の剛性、そしてもっとも完璧にフィットするシューズが誕生しました。まったく新たなS-Worksロードシューズでコネクションのパワーを体験してください。

2012年11月5日月曜日

ロード乗り必見!福田真平選手のMTBクロカンレース参戦記 その2

愛三工業レーシングチーム所属の福田真平選手が、マウンテンバイク・クロスカントリーレースに参戦しました。今回はレース出場レポートを掲載します。
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出場リポート
Jシリーズ最終戦白馬さのさか(スポーツクラス)  1028日  気温:11°  天候:雨

レース当日、朝起きて土砂降りの雨に絶望。。。
とりあえず約三時間前に朝ごはんを食べ、着替えて1時間半前くらいからアップ。
雨なので宿の外のスペースを使いロードでローラーに乗りました。
寒いしあまり濡れたくないので会場に遅めに移動しました。



ゼッケン順にスタートに並ぶのでシリーズに参加していない自分達はほぼ一番後ろ。
寒さに震えながら直前までウィンドブレーカーなど着ていました。




雨の影響で周回数が4周から3周に変更。

雨が降る中スタートしていきなり全開でもがきました。
理由は一番後ろから前に行くのにスタートしてからの区間が一番抜きやすいから。
MTBのレースはスタートがとても重要です。
ほぼオールアウトしながらもなんとか前のほうに行くことができました。
呼吸を落ち着かせた所で登りで踏み直し、1周目を終える時にはトップになっていました。

このコース、ロード選手向きのコースでシングルトラックも下りもあまり難しくはありません。
ただ今回は雨の影響でぐちゃぐちゃ。前の日の試走した時とは全然違うコンディションになっていました。

自分的には一番先頭に出れてしまえば自信があったので登りはペースで踏み下りは集中できるよう呼吸を整えながら走りました。
2周目に入るとシングルトラックの路面が更にぐちゃぐちゃになっていて木の根っこも見えるような状態に。





 





それでも最近の29インチの自転車は段差を乗り越えるのが楽であまりストレスなく走れました。
そのままトップで3周目に入りシングルトラックに入ったら更にぐちゃぐちゃに()
なんとか集中して抜け、後ろを見たら誰も来てなかったので、あとは本当に楽しみながら走り優勝することができました。
 
これからMTBにチャレンジしてみたいロード選手は下りを楽しむ事ができるようになればとても楽しいMTBライフが始まると思います。
自分もエリートに上がって走れるようにオフはマウンテンバイクも練習に取り入れてみたいと思います()




今回スペシャライズドジャパンさんからシューズをサポートして頂いていて自分は「PRO MTB」を履きました。
このシューズはMTBシューズじゃないみたいに軽い。
フィット感は包まれるような感覚でアッパーの硬さも最初履いた時から馴染んでいるような丁度良い硬さです。それなのに耐久性も良いから長く履けます。
自分はスペシャライズドのシューズの包まれるような感覚が好きです。


愛三工業レーシングチーム 福田真平

 

2012年11月2日金曜日

ロード乗り必見!福田真平選手のMTBクロカンレース参戦記

愛三工業レーシングチーム所属の福田真平選手が、マウンテンバイク・クロスカントリーレースに参戦しました。SPECIALIZEDはシューズをサポート(ちょこっと宣伝)。

愛三チームからこの大会へ 、福田選手を含め3名の選手が参加しています。しかも、サポートカーとメカニックサポートつきでの出場です。これは何やらMTB発足のニオイがしますね~(未確認ですよ、あくまで)。と、ロードプロをやる気にさせるクロカンレースのだいご味を、福田選手のリポートから感じていただければ幸いです。

福田 真平 FUKUDA Shimpei(C)Aisan Racing Team

ロード乗りでこの冬にマウンテンバイクに興味を持っている方は一読の価値ありですよ。
「事前編」、「レース本番編」の2回に分けて掲載します。
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1. レース事前のフィッティングリポート

普段はロード選手の自分が、マウンテンバイクレースjシリーズ最終戦白馬さのさかに参戦してきました。
ロードをメインに活動されている方でもMTBに興味があるっていう方もいると思います。
風を切るようなスピード感のあるロードとはまた違うマウンテンバイクの楽しさを色んな方に知ってほしいです。

今回MTBのレースに参加すると決めてから、まずはポジションをある程度出さないといけないと思いマウンテンバイクに乗って軽いダート区間を走りに行きました。 

最近は29インチのバイクが主流になっていて見た目が大きくて格好いい!
ハンドルの幅も前と比べたら広くなっていてとてもリラックスしたポジションになります。
マウンテンは下りを早く下れる事も重要なので、普段ロードは少し低くて攻撃的なポジションですがMTBは楽ちんなハンドル位置にしました。

サドルの位置なのですがロードのような後ろ乗りだとMTBレースのきつい勾配の登りを超えていく時に前輪が浮いてしまうので、ロードに比べると前乗りでサドルは少し高めにしました。
そのほうが前輪に体重をかけることができて自転車もコントロールしやすいです。

シューズのクリート位置はロードの位置と同じような場所にしました。
MTBのクリートとペダルは凄く動くのでロードほどシビアではありませんでした。
ロードペダルより合わせるのは簡単です。



レースに出るのであれば最低1、2回は山に行って山道を走れると良いです。
ロード選手は簡単な登りは慣れてしまえばすぐに走れると思いますが、下りが問題です。
ロードでは滑る=落車に直結してしまうことがありますが、MTBは滑ってからも全然コントロールができます。むしろわざと滑らせながら下ったりもします。

「滑る」という感覚のコントロールがロードとは違うので、ダートを走って転ばない程度に遊んでみるといいです。だんだん恐いから楽しいに変わります。

あとは慣れてしまえば自転車を自在にコントロールできる楽しさやMTBの魅力にどんどん気づいていきます。自分も最近マウンテンが楽しくてもっと山に乗りに行きたいと思っています。
ロードでは使わない筋肉も使うのでオフになったら凄く良いオフトレにもなるし。

MTBは遊ぶという感覚で走るのが一番楽しいと思いました。
普段ロードばかり乗っている自分に改めて自転車の楽しさを教えてくれました。

愛三工業レーシングチーム 福田真平