お知らせ


【お知らせ】

スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2010年7月27日火曜日

【2011モデル】限定発売! S-WORKS EPIC 29(完成車)、DEMO 8 II(完成車)

 
再び菊池です。熱いのはロードだけではありません!
今、注目のレースマシン2機種を1回限りで入荷させます!!




【S-WORKS EPIC FSR 29】  ¥900,000

地上最速のXCマシンとの呼び声も高いS-WORKS EPIC FSR 29。29インチの大きな車輪の
メリットと、26インチと変わらない軽やかなハンドリングを併せ持ち、しかも超軽量(9.67㎏!)。

















【DEMO 8 FSR II】 ¥550,000

モンスター・エナジーのサム・ヒル、ブレンダン・フェアクローが駆る最強DHマシン、DEMO 8 FSR II。
表彰台常連の彼らが求めたジオメトリーと、チームメカニックにも好評の
泥詰まりを抑える形状、さらなる低重心化など、進化を重ねたフルモデルチェンジ!

当初、日本では取り扱い予定の無かった上記2モデルの完成車を、限定輸入することを決定いたしました!
既に数台は、ディーラーさんから注文が入っていますが、極少量なので、
どうしても欲しい人は今すぐスペシャライズド正規ディーラーへGO!
http://www.specialized.com/ja/ja/bc/SBCDealerLoc.jsp
(正規ディーラー店頭にてご成約後、8月20日午前中までに弊社が受注した数量のみを追加します。
なお、S-WORKS EPIC 29はS-WORKSディーラーのみで取り扱い可能です。)
 

1-2-SL3 !

 
こんにちは。
3週間に及ぶツール・ド・フランス観戦で、ちょっと寝不足気味の菊池です。

今年のツールは20ステージのうち、17日間もスペシャライズド・ライダーが
マイヨ・ジョーヌ(総合首位を示す黄色いジャージ)を着ていました。
総合首位はツール3勝目となるアルベルト・コンタドール(アスタナ)。
総合2位には、3年連続で新人賞(白いジャージ)も獲得したアンディ・シュレク(サクソバンク)。
手に汗握る接戦で、土曜日に行われた個人タイムトライアルまで
結果が分からないような、熱い戦いが繰り広げられました。
















変化に富んだ今年のコースでは、メインバイクのターマックSL3以外に、
TTバイクのシヴ、第3ステージの石畳に対応したルーベSL3が両選手およびチームの
走りをサポートしました。(アスタナのシヴは新型?でしたね。)

また、ポイント賞(緑色のジャージ)を獲得したアレッサンドロ・ぺタッキ(ランプレ)が
被っていた新型の軽量ヘルメット(S-WORKSプリヴェイル)が、
このツールでデビューを果たし、ランプレ、オメガファルマ・ロットの選手の頭を涼しく
守ってきました。皆さん、気が付きましたか?
 

2010年7月25日日曜日

【Sラウンジ】7/31・8/1 白馬チャレンジ/Jシリーズ XCO#4 白馬さのさか J1

『Sラウンジ』情報!


※『Sラウンジ』とは、各地レースやイベントで、SPECIALIZEDユーザーをサポートするブースです。

今回の『Sラウンジ』の内容はこちら。

☆SPECIALIZEDユーザーへのメカニックサポート!

サスペンションのセッティングなど、BIKEをセットアップします。
注:サービス対象は当該大会で弊社ブースへSPECIALIZEDバイクを持ち込まれるユーザー様に限られます。また、明らかな破損状態や、日常的なメンテナンス不足による故障、スペアパーツの販売には対応できかねる場合がありますので何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。



☆スタッフ紹介

メカニック高橋清文  長野県 パワースポーツシック代表。
2001年から竹谷賢二さんの専属メカニックとして活躍されました。
幅広い経験から、プロの技術プラス楽しいお話も聞けます!


イベント名 : 白馬チャレンジ/Jシリーズ XCO#4 白馬さのさか J1
                        http://www.hakubasanosaka.com/

日程 : 【Sラウンジ】7月31日(土)・8月1日(月・祝)9:00~

場所 : 白馬さのさか観光協会
              〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城458-142

2010年7月8日木曜日

ツール観戦記@ロッテルダム(プロローグ)

  
スペシャライズド・ジャパンの社長、馬場さんのツール観戦記!(3泊5日!)
プロローグ
 
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今、オランダに居ます。こちら7月5日(月)AM6時です。
金曜から、有力ディーラーさん6人をお連れして、ツール初日&2日目の観戦に来ました。

土曜の初日、プロローグ/個人TT(8.9km)で、この日はSPECIALIZED現地法人が主催のVIPプログラム。
レースは4時15分スタートですが、スタート地点から約4km、コース脇にあるレストランを借り切って、
いつでも飲食やTV観戦OKのおもてなし。
そこからレース自体は見られませんが、1分歩けばすぐライブ。とっても便利です。
地元オランダを中心に、主にヨーロッパ北部のディーラーさん約100人がゲスト。
ヨーロッパ以外からは日本の我々だけです。

レース前に聞いた話では、「本日の観客数の予想は100万人」だそうす。
結果は知りませんが、8.9kmのコース脇すべてにぎっしり観客が居て、タダだし、
その位の人数が来ても不思議ではないですね。

初日なのでまだ一人もリタイアしていないから、1チーム9人x22チーム=198人が1分置きでスタートします。

つまり、全員がスタートを完了するのに約3時間20分かかる。
最初と最後は良い天気でしたが、途中は雨が降ったり止んだり。
スタート順によってこの雨が結果に影響したでしょう。

198人の中に、日本人は新城選手たった1人。51番スタートです。
今年からS-Worksシューズを履いてくれているので、会う機会も多く、思いっきり応援しました。
「ゆきや~、がんばれ~~!!」って大声で叫んだので聞こえたかな??
(直後、近くに居た多少日本語分かる外人に「コンニチハ~、カンパイ」って言われました)
でも、ディーラーさんとも話したんですが、「大きな日の丸を持ってきて振ったら、彼もきっと喜んだだろうな」って。
日本を出る前にそれが思い浮かばず残念・・・

目の前1,2mのところを、普段J-Sportsや雑誌でしか見ない有名選手がばんばん登場。
そして最後の3人、ランス、カンチェッラーラ、コンタドールが駆け抜ける。
ぞくぞくしました。

















こんな感じで観戦。最高~っ!


そして走ったライダーの中に、僕が話をしたり食事したことのある人が10人くらい居たんで、親近感もじんわり。
新城選手を始め、カンチェッラーラや昨年Japan Cupに来たサクソバンクの面々、
それ以前のJapan Cupで会ったクネゴやファビアン・ヴェグマン。なんか嬉しいっす。

最後のコンタドールを見てから、ゴールまでをTV観戦するためにすぐラウンジに戻る。
その道すがら、観客のみんなの顔がいい感じに微笑んでいる。
自分のお気に入りの選手を目の前で見たり、心から応援したりって、ほんとに観客をハッピーにするんですね。
これって、スポーツの種類に関わらずトップアスリートができる共通のこと、それを久し振りに実感しました。
素晴らしい~!!

ご存じのように、結果はカンチェッラーラの圧勝。
SPECIALIZEDラウンジで、全員で大乾杯。ファビアン、おめでとう~~!!

















レース最後はラウンジのTVに釘付け

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2日目に続く・・・
 
 

ツール観戦記@ロッテルダム(第1ステージ)

 
スペシャライズド・ジャパンの社長、馬場さんのツール観戦記!(3泊5日!)
第1ステージ

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2日目の日曜は、ロッテルダムからベルギー・ブリュッセルへの第1ステージ(223km)のスタートを観戦。
ほんとに良い天気。快晴、暑過ぎず爽やか。
10時5分にセレモニー開始、12時スタート予定なので、余裕をもってホテルを出て20分ほど歩いて、
9時ごろスタート地点に到着。
もうたくさん人が居るのかと思いきや、まだほとんど居なくて拍子ぬけ。
でもこれが、後の成功につながります。

周りをちょっと偵察してから、ライダーが出走サインをしに来るセレモニー会場のほぼ最前列に陣取る。
結局この場所で9時過ぎから3時間立ちっぱなしだったので脚が棒のようになりましたが、
その我慢のお陰で、僕らの目の前を出場ライダー全員が通り、大迫力。下の写真のように。


















コンタドール登場!                                            サクソのメンバーがサイン


新城選手を始め、面識のあるライダーには大声で声援。
新城もしっかりアイコンタクトで返してくれました。
「ファビア~ン」とか「イェ~ンス」とか、こんなおじさんが宝塚の出待ちのように声を張り上げているので、周りの観客も引き気味・・。
カメラマンも砂田さんや何人か知り合いが居たので、しっかりご挨拶をしておきました。


















昨年Japan Cup優勝のクリス・セレンセンが目の前でスタート待機


レースは予定通り、ほぼ正午にスタート。
もちろん盛り上がりも頂点に達します。
前日と同様に、観客のどの顔もとっても嬉しそう。
最高の天気の下、最高の雰囲気で、素晴らしいイベントが進行してゆきます。


















スタート直後。真ん中がカンチェッラーラ


とまあ、レースを見たとは言えませんが、こんな経験は滅多にできないので、ディーラーの皆様も私も大満足。
お客さんも老若男女幅広く、そしてかなりの年配の方でもライダーやレースに詳しい人も多く、
やはり、ツールの伝統や楽しさ・奥深さや、ロードレース文化が長年かけて根付いている事などを
実感できる貴重な経験でもありました。

僕らはスタート観戦だけでその後はTV観戦もせず、他の活動に勤しみましたが、
この日の結果、スペシャライズド ヘルメット 「Prevail」(プリヴェイル)を使用している
アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ファルネーゼヴィニ)が区間優勝!
2日間の総合成績でカンチェッラーラがマイヨジョーヌをキープ。良かった!
 
おいしい余談
 
金曜の正午ごろ成田を離陸して、アムステルダム空港に現地の16時ごろ到着。
会社が用意したシャトルバスが迎えに来るはずだったんですが、結局2時間待ち。
でもそれのお陰で、ちょうどその時間に始まったWカップ準々決勝の(地元)オランダ対ブラジル戦を
空港のパブリックビューイングで1,000人ぐらいのオランダ人&観光客と一緒に観戦することができました。
ご存じのように、オランダが2対1の逆転勝利だったので大フィーバー。
特に同点ゴール・逆転ゴール・試合終了の時はチョー大盛り上がり!
こういうすごい試合を地元の国で見るなんて、滅多にない機会でした。ラッキー~!

















試合終了の瞬間!


 
以上、少しはお楽しみいただけたら幸いです。  馬場